馬とウマとデルタ。

競馬の反省や予想。たまにウマ娘。

マーメイドS、ユニコーンS

 

 マーメイドとユニコーンについて前回記事で酷く簡潔にしてしまったから、ある程度軽く追記しておこうかと思った。

 

 先ず、イズジョーノキセキが来なかった。うーん、来ると思ったら来ない。夏の始まりを感じます。

 シャムロックヒルは最ハンデ50kg。逃げを打つだろうというコトで前残りを願っていたけれど、まさか一着になるほど逃げおおせてしまうとは。

 クラヴェルは脚を気に入って印を付けていたけれど、彼女もまたここまで速いとは。

 

 個人的な買い方の流儀として、クビハナアタマ差は運、競馬予想ではないと思っているので、なかなか軸馬は決めない。

 しかし三連複や馬連となると別だ。別に入れ替わってもよいわけだから、三連複では軸馬くらい決めてもバチは当たらないだろうと思った。思ったら来なかった。いやあ残念無念。

 

 藤懸騎手はハギノピリナに乗っていた騎手で、オークスで16番人気三着に食い込んだ際、〝GⅠ勝利の景色が一瞬だけ見えた〟という旨のコメントをなさっていたので、今回の重賞初制覇は嬉しい限り。騎乗も思い切りがよく見えて、なんだか上へ上へと行ってやるぞという気概が感じられて、非常に感動しました。(何様のコメントだってカンジですが)

 

 ユニコーンSの話をする上で触れなければならないのがピンクカメハメハ。

 北村騎手が以前〝最近は心不全の競走馬が多くなっている気がする〟〝飼い葉の栄養価が高すぎるためなのかもしれない〟といった風なコメントを残していたから、それがよぎった。

 どうも古馬になってからの活躍を期待する声よりも、最近は3歳クラシックへの期待度が高すぎる故に、皆さんは気合が入りすぎているようにも見える。

 

 結果が出るまでしぶとく粘る……というのは、昔の考えなのだろうか